協会が動いた貴乃花潰し

部屋がどこかの一門に入れないとダメというのは、貴乃花が二度と立ち上がれないようにする為のいじめなのだろう。ガヴァナンスが悪いというのは、経理に疎い部屋だから補助金を一門の理事に集中したとておなじだろう。

貴乃花の改革は外人力士の排除、たにまち制度の廃止、土俵上の真剣勝負などをかかげていたが、日本人力士だけでは育たないので、モンゴル人力士を入門させ、たにまち制度は自分もこれに大きく助けられたので、大きなことを言えなかった。

上位力士を抱え、経済的に安定している理事たちは、極めて貴乃花の改革は目障りだったのだろう。

大相撲はスポーツではなく、見世物に変わり果てている。ドーピングのなれの果てをしめすサイボーグたちの殴り合いを見せつけているようである。オリンピックで認められない理由がここにある。

貴乃花相撲協会での立場はもうない。

少年相撲に力を入れているというから、筋肉増強剤を使用しない、純粋相撲を立ち上げて世界に通用するスポーツを作って貰いたい。体重を3つ位のランクにわけて、戦えば

今の殴り合いの相撲でなくて、華麗な四十八手の技が見られるようになり、人気はあがるだろう。一年間の勝ち負け数からランクを決め、各個人は人気に応じてスポンサーから補助を貰うようにする。コーチは各個人で雇うようにする。頭髪は試合に邪魔にならないように、長髪のみ禁止、張りて・かちあげ・など禁止、まわしの下にパンツ使用可

試合はインターネットで流し、協会運営費は広告費で賄う。

今の大相撲はガラパゴス相撲であり、筋肉増強剤・ドーピング禁止を基軸に、純粋相撲を立ち上げて貰いたいものである。