サッカーで日本が生きる道

外国の選手は背の高い選手が多い。そして足も速く、最後まで疲れをみせない。外国と同じ戦いをしても日本サッカーは永久に世界一にはなれないだろう。ただサッカーはバスケットと違って、背が高いからと言っても絶対有利とは限らないスポーツである。ドリブルは小さくても不利ではない。早いパス回しで中段をキープしフォーワードは逃げ回ったり、すぐにシュートせずにドリブルで中に突入してゆくことである。ファールをしてくれたら儲けもの。

シュートは枠が見えない時は相手ガードの右肩や左肩の少し外側を狙うことである。思わず手を出してしまう位置をねらうのである。ワールドカップの初戦で香川のとったハンドの位置である。前の三人位で中央に入り込んであばれまわり、相手の反則狙いで暴れまわることである。こぼれ玉で反撃を食らわないように、残りのものは中段に構え対応すればよい。小さい選手が互角に戦えるのは中段での早いパス回しとドリブルしかない。